Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

好みのタイプが生活を共にして楽しい相手とは限らない~ドラマ『きのう何食べた?シーズン2』第5話より

昨年秋から放送されていた「きのう何食べた?シーズン2」。

2024年2月8日時点でTVerでまた見れるようになったので、再び楽しみに見ている。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

昨年のリアルタイム放送でも衝撃を受けた第5話。

シロさんの元カレ(ノブさん)がでてくる話。

 

いくら好みのタイプだからって、、、

ノブさんのクズっぷりが半端ない。

料理を作ってくれるシロさんへの感謝や労いが何にも感じられない。

「食費は半分自分も出しているんだから、冷蔵庫にある食材を使っても文句を言われる筋合いはない」なんて。

どの口が言ってるんだ~!!

とこみあげてくる憤怒の念。

 

なんでシロさん、こんな奴と付き合ってんの?

早く別れちゃいなよ。

と思いながら見た。

 

ただ、、、いるよね~。

男女のカップルでもノブさんのような態度取る奴。

今思えば、嫌われたくないからって合わせる必要ないのに。

恋愛のときは「惚れた弱み」とか思ってられるけど。

一緒に住み始めて「どっちが家事をやるか問題」が出てくるのは同性カップルでも同じなんだな。

男女のカップル、植え付けられたジェンダー(性的役割分担)だけの問題じゃないんだな、と。
(いまテレ朝で放送している『おっさんずラブリターンズ』でもこういう場面出てきたし)


ドラマでは、

ケンジを目の前に、心の中で、

全くタイプではないんだけどな。

と何度か呟くシロさん。

 

でも、最後はケンジの優しさ、気遣いに涙し、

おれ、いま幸せなんだ。

と実感するシロさん。

 

洗濯機の排水が溢れてしまったときの応急処置用のホースをさりげなく買ってきて、

洗濯物を二人分たたみ、

自分が使ってなくなった玉ねぎを買いに走るケンジ。

最高じゃないか。

 

私もケンジみたいなパートナーが欲しい、と思うのはないモノねだりかなあ。

 

顔だけ良くても自己中な奴より、一緒にいて安心できる人がいいよ。

と、夫を顔メインで選んだ自戒の念も込めて思った次第。。。