半年くらい前に、歯科矯正のための通院が終わったが、
まだリテーナー(歯が元に戻らないように口の中に入れておく装着器具)は継続している。
先日、そのリテーナーを新調した。
ふり返ると、一年半くらい使っていたことになる。
矯正した歯が元に戻るのが怖くて、日中もなるべく装着しているようにしていたので、
奥歯の部分は穴が開き、前歯の部分もそろそろ穴が開きそうな感じだったので、新しく作り直してもらったのだ。
新しいリテーナーを装着して、何が違うって、付け心地が全然違う。
フィットするのはもちろんだが、なんというか、快適。
いままでの使い古したリテーナーは、穴の開いた部分がザラザラ(という表現で伝わるか?)して口の中に常にトゲトゲしたものがいたことに気づく。
その状態は使用に伴う経年劣化で、徐々に慣れてきていたから気にならなかったけれど、新しいものを装着してみて、口腔内に引っかかりがないのはこんなに違うものかと。
違いに驚いた。
古くてゴムが延びた靴下をずっと履いていたけれど、新しいモノを履いたらゴムが延びていたことに気づいた、みたいな。
ということで、新しいリテーナーの快適な着け心地を満喫している。
あと、いままでは日中も装着していたけれど、これを機に日中に着けるのは止め、就寝時のみにしてみた。
新しいものはフィットするので、付けたり外したりが少々手間取ることと、
試しに一日やってみたときに、夜装着するときのきつさをあまり感じなかったため。
ちょっと様子を見ながら、何か不具合があればまた日中も付けるかもしれないけれど。
でも、スポーツの時は付けてた方がいいのかなあ?
食いしばりの問題とかあるから。。。
何が正解かは正直なところわからないけれど、まだリテーナーとの共生は続く。