今日は本を4冊手放した。
いわゆる自己啓発本の類。
(なぜ自己啓発本なのかは今朝のブログに書きました)
自己啓発本を買おうとするときの心理としては、
自分のコンプレックスや劣等感を抱えていることについて、解決のヒントを得ようと手にとって買ってみる。
そして、その中から実践してみようと思うことをちょっとやってみる。
だけど、私の場合、また別の本や情報に目移りしていく。。。
私は情報を得るのが好きなタイプで、本や情報を買って満足する部分と、コンプレックスを克服したいという願望がごっちゃになっていたのだと思う。
そして、コンプレックスを克服したいという願望には波がある。
決してその波が高くないときでさえ、
波が高いときに買った、本棚に並んでいる自己啓発本は、
お前はまだ〇〇(コンプレックス、劣等感を抱えている状態)だ。
自分はまだ〇〇が足りない。
と静かにささやき、心の弱い部分を刺激し続けていたのかもしれない。
結果的に、劣等感意識が薄れている状態でも、また自分のダメな部分を発見させ、新しい処方箋を求めて自己啓発本に向かわせていたのかもしれない。
自分はそういう、
無限の負のループ、
負のスパイラル、
にはまっていたといまは思う。
Daigoさんの別の動画で、
・Giver
・Taker
・Matcher
の話があったけれど、
この状況がひどくなると、Takerに奉仕するだけの満足度の低いGiverになりかねないと思った。
実際、そうなりかけていた時期もあった。
(出典はアダム・グラント氏の「Give & Take」)
また、別の視点で、
本や情報が、
モノ・コトにフォーカスしているものか、
ヒトにフォーカスしているものか、
というのも重要だと考える。
ヒトにフォーカスしたものは、主観的に読んでしまいがち。
自分の中に例え砂粒くらいの接点でもあれば、大きな波になってさらわれてしまう。
そういうマーケティング手法にまんまと乗せられてしまう自分がいる。
自分がニュートラルに、正常な判断を下せる状態を作るには、モノ・コトにフォーカスしている情報と接した方が良いような気がしている。
そっちのほうが、客観的に、俯瞰して物事を見ることができると感じた。
取り留めないの考え。
本を4冊手放して、結構壮大に広がったな。