この春もちょっとずつ、家の中のものを新陳代謝している。
手放したものの中で、思い出に残っているモノ2つ。
モノを捨てても、思い出は消えない。
その1:幼児用のプラスチック食器
長女がお食い初めの頃に頂いたディズニーのプラスチック食器。
長女、次女と長らくお世話になったけれど、3年くらい使っていなかったので、リサイクルへ。
次女も小学校の中学年。赤ちゃんグッズは徐々に手放して大人仕様に。
(長らく抵抗されていたおままごとセットも、許可が出たので近日中に手放す予定)
その2:
大学時代に初めて一人で海外に行くときに買ったパスポートケースとお財布
春休み、長女がアメリカ短期留学に行くので、使えるかなあ?と思って、クローゼットの奥から引っ張ってきたもの。
引っぱり出してきたはいいけれど、、、
パスポートケース(首から掛けられる仕様)のヒモは片方のひっかけ部分が壊れていたし、
お財布は小銭入れの部分がだいぶ汚れていて、臭いもきつくて。
お守り代わりに持って行かせたいと思ったけれど、さすがに却下。
お礼を言ってサヨナラした。
これは私が大学のとき、高校時代に一か月ステイさせてもらった東海岸の田舎町のホストに会いに行くために初めて一人で海外に行ったときに購入したもの。
今考えると、一人でよく行ったなあ、と思うし、ホスト家族も2週間もよく受け入れてくれたなあと思う。
しかも、NY(行ってみたくて無謀にもひとりで2泊した)からボストンに飛ぶ予定の飛行機が大雪でキャンセルになっちゃって。
良くわからないけれど臨時便になんとか乗って(わけもわからず列に並んでいたら乗れた)、ボストンの空港まで行ったけれど。
携帯電話も普及していない時代(1990年代半ば)。
会えるかどうかわからない状態で空港を歩いていたら、前からホスト家族が歩いてきたときは感動したなあ。。。
手紙で会いに行きたいと伝え、OKと返事をもらい、電話で詳細のアポを取って(もちろん英語)。
よくやったよね~、私。
そんな若い頃の思い出。
モノは手放しても、記憶や思い出は消えない。
ホストのママやパパ、姉妹たち。
もう長らく連絡とってないけれど、元気で過ごしていてほしいなあ。