ランチで立ち寄った会社の近くのブックカフェでなんとなく手に取った本から元気をもらった話。
手に取ったのは、
宮本佳実さんの『どんな相手も味方になる感じのよい伝え方』。
このところ、周りにパワーを吸い取られていて、振り回されて疲れていた(いまも結構疲れている)のだけど。
パラパラとページをめくりながら、元気をもらえた。
道に迷ってどうしようかな、心細いな、と思っていたところを「これが大事なんじゃない?」と地図を渡してもらった感じ。
原点回帰できるような。
そういう部分が目に入った。
以下、引用。
まずは、「私はどうしたいのか」「未来、自分はどうなっていたいのか」を常に考えること。
そして、その未来がきちんと導き出せるように、自分にとって必要なことだけを言葉にして伝えるようにしていくこと。
「自分を知ること」こそが、人間関係がこじれたときや、何か問題が起こった時に、自分を支える重要な要素になるのです。
(P.26 )
何をする(To do)ではなく、自分はどうありたいか(To be)。
結局そこに行きつくのだねぇ。。。
あと、合わない人との付き合い方3か条も。
心にとどめておきたいと思う。
・「合わない」と思うことを自分の中で許す。
・少しずつ距離をとる
・感じよく自分の意見を伝えるようにする
(P.30)
「感じよく」ってどんな感じかな?
著者はどんな人だろう、と思って過去の著作も見てみたら、
なんと!!
『可愛いままで年収1000万円 ゆるふわキャリアで仕事もプライベートもうまくいく』の著者だった!!
ホームページの笑顔がまぶしい!!
まぶしすぎるけれど、これくらい輝いていれば、変な人寄ってこないかも。
あと、正直、↑の著者であることを知っていたら、手に取らなかったかも。
自分にはちょっと違う世代の話だ、と思って。
先入観なしに手に取れたのが、良かったんだな。
そういう意味では、マーケティング戦略(表紙をイラストにする)が正解だったわけだ。
話を本題に戻して。
自分がどうなっていたいか。
自分がどうありたいか。
基準の合わない人と無理に付き合って消耗するのはやめよう。
適度に嫌われない程度に距離を置いて、感じよくふるまって。
最近笑ってない気がするから、笑顔の練習からかもしれないな。
明るい色の洋服も、買っちゃおう!!
ちなみに、この本の後半(確か、三分の一以上)は、コミュニケーションの具体的な言い換え集になっているので、
伝え方に自信がなくて足がすくんでいる人には、学べてよいかも。
正直、これといったウルトラCはないけれど、基本に立ち戻るという意味で、お守り的に手元にあるのもよいかもしれない。