2023年の冬至。
年の瀬は何かと忙しい。
クリスマスやお正月。
特に何をするでもないけれど、なんやかんやと子ども達の細かい予定が入っているので、忘れないようにと気忙しい。
さらに、自分が仕掛けてややこしくなってしまった事案もあって、突っ込まずにおとなしく引いていた方が楽だったなと思うことも。。。
年末になると、この一年を振り返ることも多く。
目標は達成できたか?
やり残したことはないか?
と考えることも増えるし、
さらに、
来年何しようか?
などと考え始めたりもする。
やり残したこと、達成できなかったことを振り返って、
悔しい気持ちが無くはない。
ただ、それは自分が手を動かすだけではたどり着けないものだったり、
そもそも今年はそこに向かって果敢にトライしていなかったりするものでもある。
目標を達成するには、「期限」が必要だとよく言われるけど、
期限を決めない夢や目標を持っていてもいいんじゃないか。
叶うか叶わないかわからないけれど、その夢や目標をあきらめるでもなくて、
来年もその夢や目標を大事に抱えて育てていくことが、生きる意味というか、モチベーションになったりもする。
日常生活の中で、その夢や目標に掛けられる時間が限られていても、それに向き合っている時間が楽しくて、生きている意味を感じられるのであれば、それでもいいのではないか。
そういう素振りのような時間が、人生の礎になるというか。
日々の生計のための仕事で忙しくて、そういう気持ちや時間を持てないときもある。
目の前の仕事には締切りがあるし、期限内に終わるのかも心配だ。
ただ、
ふと空を見上げたときに、
心と時間にぽっかり隙間が出来たときに、
アレやりたいな、
アレをやろう、
って思えるものがあれば。
来年も幸せに過ごせる気がする。
全てが自分の思い通りになる人生だったら満足できると思いがちだけど、
思い通りにならないからこそ、続けられること、努力できることもある。
2023年、夜が一番長い日にそんなことを考えた。