Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

イライラすることが多すぎた ~しいたけ.カラー心理学2023

もう2か月くらい前のことだけど、会社の昼休みに近くの書店に行ったとき、ふと目に留まって衝動買いしたのが、『しいたけ.カラー心理学 2023』。

 

magazineworld.jp

 

ちょうど、しいたけさんがVogue Girlのサイト閉鎖により、しいたけ占いがなくなるというニュースを見たのと、

私自身のもやもやが続いていたので、何か藁にもすがりたい気持ちというか、何か指針を求めていたのだと思う。

 

あのときは、自分の頭で考えることを放棄しかけていて、誰かに「あなたはこうした方がいいですよ」と言われたかったのだと思う。

こういう心理状況のときはたいてい、危険な状態に陥っていて、坂を転がり落ちることが多い。

転げ落ちた後に、また同じ失敗をしてしまった、、、と後悔するのだけれど。

この本の場合は良い意味で裏切られた。

 

衝動的に買ったこともあり、カフェでランチをとりながらページをめくって、頭を抱えることになった。

なぜなら、占い本ではなく、カラー心理学の本だったのである。

 

あの時の自分は、誰かに何か道標を与えてほしかっただけなのに。

いきなり、一番はじめのテストが『いちばんイライラすることでわかる、あなたの基本性格と2023年の行方』である。

しかも、イライラすることが18個並べられていて、どれもこれも大なり小なりイライラすることなのだ。

一つなんて選べない。

あれもこれもなにもかもイラッとする。

なんて心が狭い人間なんだ!

とモヤモヤの上にさらに落ち込み気味に。

説明書きを読むと、しいたけさんの優しいフォローの言葉が。

 

基本の色(※)は誰でも2~3色持っているモノ、こういう時には、この色が出ているかも!と、考えながら楽しんでください

※イライラすることを選んで、それが後で何色かわかるというテスト。

 色ごとに基本的性格や2023年の運気が載っている。

 

この言葉を読んで、

そうか、3色程度は持っていていいんだ、と過大解釈し、なんとか5つまで絞り込めた私。

 

家に本を持ち帰り、長女と次女に、

「今日こんな本を買っちゃって」

「この中でイライラすることってどれ?」

と話したら、二人とも盛り上がって聞いてくれたのが救いだった。

 

小2の次女に説明するのが難しい事例もあったけれど、、、

こういうことかな、

と自分なりにかみ砕いて説明すると、理解した様子。

 

自分の話に関心を持って聞いてくれないとか、

手柄を横取りされたり貢献がなかったことにされたり、

軽んじられたり、

社交辞令で話をあわせられたり、

わかったふりをされたり、

口だけの人と仕事をすることになったり、

その他にもいろいろ書いてあったけれど。

これらのことに少しでもイラッとセンサーが反応しない人なんて、この世にいるのかな?

まあ、いるんだろうな。

達観しているというか、心が落ち着いていて、客観的に俯瞰的に物事が見れる状態だったら、自分もそう思えるのだろうか。

 

「時間を拘束される」が私のイライラすることの一つなのだけれど、

長女はそこが同じだった。

次女は「声が大きい人に圧をかけられる」が嫌だと言っていた。

私も嫌だけど、、、家庭内では自分がそうなりつつあったので、そこは気を付けようと思った。

 

人のふり見て我がふり直せ、ではないけれど。

自分がイライラすることを他人に向けてやらないように。

気を付けていこう。

 

ちなみに、

「運営側が説明をしない」

「プロとして至らない店に入ったり作品を観る」

に関しては、なんか、やっている人側の気持ちになっちゃって。

ここはあんまりイライラしないというか、仕方ないよね、って思える自分がいた。

どこに行ってもお客さん気分の人は、こんなことになったら文句タラタラになりそうだもんね。

こういうところに違いがでるんだなあ。