長女の体調不良(主に腹痛)が始まって早2か月。
塾でも学校でも、授業中にお腹が張って、苦しい状況。
小児科で漢方薬と整腸剤を処方してもらっても、根本的な解決には至らず。
どうしたもんかなあ…と思って、私も腹が痛くなる始末。
長女は教室にいるのがつらくなると、保健室に行くようになった。
今週は毎日のように行っていたようで。
長女から事情を聞いた養護の先生から、私の携帯に電話があった。
そこで、提案されたのは、消化器内科を受診すること。
私も、最終的には、大腸内視鏡検査までやって何もなければ落ち着くのでは・・・と思っていたので、素直に受け入れることができた。
たまたま、校医の先生の専門が消化器ということもあり、校医の先生の医院を紹介された。学校からも状況を共有してくれるという。
養護の先生からは「お母さんもご心配ですよね」「大丈夫ですか」と私を気遣ってくれる言葉もあり。
ただただ、感謝しかない。
今回の長女の腹痛は、中学受検のプレッシャーや、思春期の時期特有の感情・感覚が原因かなあと思っていて。
大人だったら、周りにカミングアウトすることで理解を得られることもあるものだと思うけれど。。。
多感な時期にそれは微妙だよね。。。というのもあるし。
「気にするな」と長女に言ったところで(既に何度か言ってしまったけれど)、何も解決にはならないどころか、長女が困るだけ。
なかなか解決しないことに私も徐々に疲れていて、そんなときに、悩みを共有できる大人、しかも第三者がいてくれることがとても心強いと思った。
長女も長引く体調不良に体と一緒に心も後ろ向きになっていて。
「心が病む」ってこういうこと??
ということを体感している様子。
体の調子が良くなれば、心も落ち着くのだろうけれど。
つらいときはスクールカウンセラーに聞いてもらうというのも手だよ、という話はしていて、昨日は「いつ予約しようかな~」と言っていた。
ただ、多感な年ごろなので、「男性は嫌」とも言っており。。。
気持ちもわからないではないけれど。
一昔前までは男は外で働き、女は家を守るという社会観があったから、専門的な知識が必要な職種(医者やカウンセラーなど。他にもいろいろ)では女性が少ないこともあるというジェンダーの話もしたりして。
自分(女性)が女性の医師やカウンセラーに診てもらいたいのであれば、世の中にそういうニーズがあるということで、そういう専門職を目指すのもありだよ、という話もした。
そしたら、医者を目指すというのも選択肢の一つか、というコメントも出たりして。
目の前ばかり、同じメンバーで見つめていると辛いけれど。
第三者が入ってくれることで世界が開けることもある。
長女を見守る大人が、親だけではないと知れただけでも、心が軽くなった。
正直、これからどうなるかわからないけれど。
これも何かの学びだと思って、つきあっていきたい。
長女の悩み、体調が少しでも改善しますように。