Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

子どもが学校を休みたかった理由

昨日の夜、小5の子供が「疲れたから学校を休みたい」と言って来た。

熱を測っても平熱だし、昨日は昼間、友達とも遊んでいたし、なぜ??

 

もしかして、イジメ?

もしかして、コロナウィルス?

なんだろう、なんだろう…。

 

そう思いながらも、「明日の朝になれば、そんなこと言ってたことを忘れて学校に行くかも」と寝たのだけれど…。

 

今日の朝も、起きて顔を合わせると「学校に行きたくない」と。

 

ただ、先週は給食当番だったので、自分が休むと次の人の白衣がない。それは持って行かなきゃいけないとは思っている。

それをネタに「白衣持って行って、具合が悪かったら1時間目終わったら帰って来ればいいじゃん」と言ったのだけれど、頑なに「行きたくない」と。

 

すると…。

「今日漢字テストの再テストなんだけど、全然勉強してないんだよね~」

と言ってきた。

 

勉強してないならできなくても当たり前だし、

「0点とってきても怒らないから、行くだけ行きな」

と言ったら、そそくさと漢字テストの問題用紙を持ってきて、なにやら勉強を始めた。

 

上の子は漢字テストが苦手。

私は自分が小学生の頃は得意なほうだったので、漢字が苦手な気持ちがわからない。

とはいえ、私も最近はパソコンに頼り切っているため、最近はあんまり自信がない。

「これで合ってる?」と聞かれて、あやふやな部分はなぜか私が国語辞典を引いて確認する。

「どうしてママが辞書を引いているのかしら」

などと言いながら、テスト問題が全部埋められる頃には「学校行きたくない」とは言わなくなり、いつもの時間に出かけて行った。

 

「学校行きたくない」と言っていた理由はこれだったか…。

 

他人にとっては小さなことでも、自分にとっては大きい問題。

逆もしかり。

 

嫌だと思えば避けて通りたい。

それが人間の性。

大人になったらあからさまに逃げる人もいるのに、子どもは逃げられないなんておかしい。

とはいえ、逃げ癖がつくのもね…。

 

上の子は、下の子よりも育てやすく、いわゆる「いい子」だった。

だけど、ずっと「いい子」でいるのも疲れちゃうよね。

上の子なりの、SOSだったのかもしれない。

 

ただ、一つだけ不安なことがある。

テストで本当に0点とってきたら、私、笑って迎えてあげられるだろうか。。。