前回まではジモティの取引でこの夏起こった印象に残った出来事を書いてみた。
その2で書いたお掃除ロボットは、部品を直してジモティの投稿内容を更新したものの、問い合わせは来ないまま数日が経過。
メルカリは送料が結構かかるからと思って敬遠していたのだけれど、、、
お掃除ロボットは結構出ているし、取引も活発。
出品されている商品を色々見ていたら「部品取り用に」ということでジャンク品扱いでも結構出ている。
動作確認はしているし、恐らく問題はないものの、
私の出している内容と価格なら、万一動かないとなっても、買った人がこれをバラ売りすれば損はしないのでは…と思って、
思い切ってメルカリにも出品してみた。
すると、、、
数時間であっさり買い手が現れ、Soldになった。
こんなことあるんだ。
メルカリに出品してよかった!!
ただ、この夏はジモティで色々とあったので、購入者の人はどういう人なんだろう…と思って履歴などを拝見すると、
取引回数が0。
どうなんだろう…。
ちょっと考えてしまった。
ちょっと疑心暗鬼になりつつも、
「ご購入ありがとうございます」
とメッセージを送ってみた。
すると、割と早いタイミングで相手から返事が来たので、発送することにした。
取引回数0といっても、数か月前の私もそうだったわけだし。
私の初めてに付き合ってくれた出品者や購入者の方がいたわけだし。
そう思って発送手続きを進めたものの。
私はここでちょっとしたミスをしていた。
到着希望日などを相手に聞く前にヤマト運輸の配送センターに持ち込んでしまったのだ。
不安になりつつも、最短の日を選んで発送してみた。
発送手続き後、
「〇月×日の指定で送りました。日時変更が必要な場合はお願いします」
とメッセージを書いて送ったのだけど、
その日には返事がなかった。
そして、私が指定した日には受け取ってもらえず「持戻し」扱いに。
正直、その時点で受け取ってもらえないのでは、という不安に襲われた。
やっぱり、止めておいたほうがよかったのかも。
受取ってもらえなかったら戻って来ちゃうのかな。
配送料はどうなるんだろう(ガイドを見ると、この場合かからないらしい記述があったので少し安心したが)。
…悶々とした。
しかし、その不安は杞憂に終わった。
次の日に「配達済み」になったのだ。
「ああ、よかった」と胸をなでおろした。
が、今度は受取の評価が来ない。。。
当日は、「夜届いたなら確認できないよね」。
次の日は「平日は忙しいのかもしれない」。
そう思って週末を迎えるわけだが、週末になっても評価も問い合わせも来ない。
メルカリは受取や取引を通じての評価が購入者、出品者の双方で行われて取引完了になる。
つまり、購入者がまずは受取って評価をしてくれないと取引が終わらない。
取引相手はメルカリ初心者のようだし(すくなくともアカウントの取引評価0を見る限り)、
もしかしたら、評価をすることを知らないのかもしれない。。。
(その前にジモティーで評価してもらえなかった経験から)
ただ、メルカリは、購入者からの評価が行われない場合、
数日間の期限を置いたのち、事務局側で取引を自動的に完了する仕組みがある。
メルカリ事務局からは購入者に受取っているのならば評価をするように、または何か問題があるなら出品者に連絡するように連絡はしてくれた様子。
それでも、購入者からは何の連絡もなかった。
結果的に期限が来て、自動的に取引完了になって、売上金が入ってきたので胸をなでおろしたけれど、
なんだかなあ…という気持ちはぬぐえなかった。
あれから数日経ったいま思うのは、
今回の購入者の方が取引回数0になっていたのは、
取引が初めてなのではなく、
もしかしたら、受取評価をしていないからかもしれない。
フリマアプリの世界には色々なユーザーさんがいる。
月並みな感想だけど。
この夏、フリマアプリの取引を通じて感じたこと。
ここからは自分の中の対話に入る。
自分は自分の中のルールやマニュアルの中であれば自由を楽しめるけれど、
その範囲や予想を超える出来事には弱いのだなあ。。。
広く視野を持つようにしているつもりだけど…自分の知らないこと、想像できないこと、そして表面上では許容しているようで快く思えないことはまだまだたくさんある。
そして、そういう事件に遭遇すると感情をかき乱される。
この夏の出来事から改めて学んだ。
この学びをもって自分の中で何か改善したりすることができればいいのかもしれないけれど。。。
慣れる。
気にしない。
最低限のラインを持つ。
損失を許容する。
諦める。
これまた月並みなことしか出てこない。
ただ、よく考えたら、こういうことって誰にでも起こるし、自分にだけ起こることではない。
自分がどう感じるかは自分である程度はコントロールできるわけで。
こういう経験を通じてでしか広げられない自分の幅もあるのかも。
私よりも大変なことをたくさん経験している人はいるわけで、そういう人たちはその人なりの処方箋を経験の分たくさん持っているからうまく乗り越えている(ように傍からは見える)のだろう。
と、キレイなことは書いたけれど。
自分は感情がかき乱されるのは嫌い。苦手。できれば避けたい。
ということは改めて自覚した。
とはいえ、フリマアプリを使い続ける限り、こういうことは時々は起きていくのだと思う。
それを超える「売れる楽しみ」「安く買える楽しみ」「もらってくれる人との出会い」があるから、私は使っているのだ。
この為に大きなプチプチまで買ってしまった。
使いきれるかな。