Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

松本城は見れず…。いざ、名古屋!! ~母子ふたり旅2024年春③

2024年3月に行った母子ふたり旅の日記その3。

 

安曇野ちひろ美術館をあとにして、JR大糸線に乗り、再び松本駅に戻る。

tae-s-note.hatenablog.com

 

次に目指すのは、一日目の宿泊地である名古屋。

次の電車の出発まで時間があったので、一旦改札の外に出て、駅の周りを散策。

お城口のほうにも出てみると、「国宝松本城」の文字。

近かったら行きたいなあ、、、とも思ったが、駅からは徒歩15分くらいかかりそう。

電車の出発時間を考慮すると時間が足りない。

子どもも城を見れないことを残念がっていたが、

「泊まるホテルは名古屋城の近くだから、名古屋で城は見れるよ」

と言って、

それならいいか、

と子どもを納得させた。

 

松本から名古屋まで特急を使うと2時間強。

しかし、、、

今回は青春18きっぷで行きたい。

ローカル列車を乗り継いで行くと、松本から名古屋まで4時間半弱かかる。

ある意味、今回の旅で一番の長旅である。

 

松本から塩尻までJR篠ノ井線

塩尻から中津川までJR中央本線

中津川から名古屋までJR中央本線快速。

 

一筋縄では読めない駅名の漢字あてクイズをしながら、電車に揺られる。

中津川までは山と山の間を川と並行した線路が走っていた。

 

塩尻の先は、木曽エリア。

材木置き場や漆器塗りの工場が見えたり。

山間の暮らしが垣間見えた。

小さい頃、実家に「木曽路」のお土産があったけれど、この辺だったのかな。

 

 

駅名でいうと、「塩尻」「野尻」と「尻」のつく駅名が2つ出てきた。

小学生の好きなネタ。

どうしてかな~?と子どもとくだらない話をしながら時間をつぶした。

 

大きなリュックを背負った外国人観光客の集団を何組も見た。

代わる代わる、乗っては降りていく。

中津川の駅にたどり着き、乗ったのは名古屋駅の快速列車。

そこにはもう、ローカル線の雰囲気はなく、都市部へ向かう通勤電車の装い。

仕事帰りと思われるスーツを着た人々と一緒に、名古屋駅へ向かう。

車窓に雨粒がポツポツと。

名古屋に着いたとき、雨がザーザー降っていた。

 

(その④に続く)