安曇野ちひろ美術館は、JR大糸線・信濃松川駅から約2.5キロの距離にある。
駅前の松川町観光協会にレンタサイクルもあるが、残念ながら小学生低学年用の自転車はないので、タクシーで行くことにした。
※4月から10月頃までは穂高駅から周遊バスが出ている模様※
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駅前からタクシーに乗ること約5分、安曇野ちひろ美術館に到着(料金は1300円也)。
そして、憧れのトットちゃんの電車の教室!!
電車の中は教室と図書館。
電車の教室の他に、講堂や窓ぎわのトットちゃんに出てくるものが所々に。
↑これ、なーんだ?
ちひろ美術館の中も見学。
(入館料は900円也。小学生の子連れ保護者料金)
いわさきちひろさんの作品が展示されているのはもちろん、ご本人の生涯の紹介、そしてアトリエを再現したお部屋もあった。
私が一番印象に残ったのは、ちひろさんが旧ソビエト時代に訪れたキーウ(現ウクライナ)の街角のスケッチ。
スケッチなんだけれど、街並みが目に浮かぶ感じで。
それだけで、当時の街の魅力が伝わって来た。
その地が、いまは戦火にまみえていると思うと、胸がギュッと締め付けられる思いもした。彼女がスケッチした風景は、いまも残っているのだろうか。
一通り見学すること小一時間。
トットちゃんといわさきちひろさんの世界を満喫し、次の目的地へ向かうため、再びJR大糸線の信濃松川駅へ。
ちひろ美術館からタクシーを呼んだので、帰りの運賃は迎車料金も含め、1500円也。
(その③へ続く)