Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

「余計なお世話!」と叫びたいこと

いまの職場にはあまり不満はないものの、近くの席に座ってる一回り以上年上のおじさんが、よく境界線を越えた発言をしてくる。

敵に回すと面倒くさいタイプなので、表には出さないが、モヤっとする。

おじさんに悪気はないのだと思うが、発言の端々に、染み付いた固定概念というか、ミソジニー(女性蔑視)がにじみ出るのだ。

 

例えば、

うちの子が中学受験で第一志望校に合格できなかったのは母親が働いているからサポートが足りなかったんじゃないか的な発言をしてきたり。

同僚のAさん(女性)のお子さんの進学先の大学を詮索して、大した大学じゃないだろうと言ってみたり。

 

正直なところ、子育てをろくに経験したことのないあなたに、働く女性がそんなことを言われる筋合いはないのである。

 

と、そんなことを正面切って言ったら、どんな目に遭うかわからないので、この手の人には適切に距離をとらなくてはいけない。

でも、席が近いのと、仕事上では色々と教えてもらうこともあるので、無下にもできない。。。

取る必要があるのかわからないけれど、そのバランス。

 

この前も、その人が持っている資格(職務上持っていた方が有利)に関して、どうやって勉強したか聞いたら、

「あなたが働きながら、子供の世話をしているのに更に資格を取る勉強時間を取るのは大変なのではないか」

「資格取得の学校に通うお金が払えるのか」

といったコメントが出てきて、この人に聞くべきではなかったと思った次第。

本人にとっては素朴な疑問だったのかもしれないが、子どものいる女はキャリアアップなんて考えるべきではないと思っているのかな?と。

男性に頼らずに生計を立てるために給与アップを目指してはいけないのか、と。

 

別の機会に、「どうして女性なのに働くのか」とも言われたのでね。。。

この人のミソジニーは筋金入り。

でも、口に出さないだけで、そういう無意識の偏見を持っている年輩男性は多いのだろうな。

 

本音のところは「None of your business!」とでも叫んでやりたいのだけれど。

さすがにそれはストレートすぎる。

今度叫びたくなったら、「色々考えていただけるのはありがたいですが、それはあなたが考える問題ではないですよ」とにっこり笑って伝えてみようか。