先週、今週の朝ドラ「おちょやん」は戦争の話。
朝ドラは戦争という人類の過去の過ちを定期的に思い返させてくれるコンテンツ。
そして、大阪でも空襲があったということを、今週の放送で認識した私。
朝ドラのいいところは、お勉強っぽくなく、日本の近代史を知ることができること。
もちろん、史実に忠実でないという人もいるし、脚本家の描き方にも左右される。
それでも、そこが興味の糸口になることはある。
まだ、知らないことはたくさんある。
大学受験の社会で「政治・経済」を選択した私は、歴史に疎い。
歴史に疎いというか、流されて生きてきたので、過去のことに興味がなかった。
そして、「いま、ここ」にも興味がなくて、未来のことばかり考えて、というと聞こえはいいけれど、現実に目を向けないで逃避しながら生きてきた。
そして、生まれてこのかた、私は東日本エリアでしか過ごしたことがない。
夫も東日本エリアの出身なので、お互いの実家に行くときも東日本エリア。
西日本に興味がないわけではないし、高校野球が好きで大阪の大学進学も考えていた。
だけど、結局は東京の大学に進学して、就職して、この四半世紀の東京の一極集中も相まってどんどん西日本への興味も関心が薄れてきたことは確か。
そして、結婚前に大阪の従姉妹の家に遊びに行って以来、関西エリアに足を踏みいれていない。
コロナが落ち着いたら、子どもと一緒に大阪や西日本を旅行したいな。
そんな気持ちになった。
「おちょやん」の放送もあと1か月半くらい。
戦争と復興と。
千代ちゃんを応援したい。