今週の朝ドラ「エール」は、戦争の悲惨さを強く感じずにはいられなかった。
藤堂先生が戦場で死に(しかも裕一の目の前で)、
さらには梅と岩城さんが空襲で負傷。
下の子も昨夕に「梅、死んじゃった?」と聞いてくるくらいで、私も梅は死んじゃったと思ったから、すごく悲しかったし、今朝の放送で生きていたとわかって、すごくほっとした。
戦争って、平和って、と色々と考えてしまった。。。
はなの初恋の弘哉くんも戦死。
お母さんが憔悴して古山家を訪れてきた姿は、子供を持つ親としては、もう涙なしには見れなかった(そして書いている今も涙で目が滲む…年のせいもあるけど)。
裕一の弟が「戦争が終わった」と知らせたときのお母さんの「良かった」の言葉。
テレビ見てた人はみんな思ったんじゃないかなあ…。
(上の子には白い目で見られたけど。思春期…)
最後に出てきた闇市のシーン。
と上の子に同意を求めたけど覚えておらず。
そんなもんか、とも思う。
人は忘れる行きものだから、繰り返し伝えることは大事。
私も、戦後生まれ。
祖母が昔、余ったご飯を干していたけど、戦時中の食糧難が影響してるんだろうな、といまになってわかる。
そういうことを次世代に伝えていくにはどうしたらいいのだろうか。