自分のいままでの人生でうまくいかなかった時を振り返ってみて、気づいたことを徒然なるままに書き出してみる。
(エッセンスはあるけれど、オチはない)
結果が出なかったときっていうのは、
「すぐに結果が出る」と思ってやっているとき。
つまり、そのことに対して、ちょっとなめてかかっていたとき。
当時を振り返ると、自分では決してなめてかかっていたとは思っていなかったけれど、
「どうしてすぐに結果を求めるの」と周りからよく言われてた。
私の性格がせっかちだからだと思っていたけれど、
そもそも、結果にばかりこだわっていた気がする。
逆に、上手くいっていたときというのは、プロセス(=過程)を楽しめていたので、
「うまくいかなくても、まあ、いいか」とおおらかに構えて、余裕があったように思う。
その結果、運よく結果が残せた、みたいな。
何かやったから、すぐに結果が出るものではないと頭ではわかっているつもりでも、
どこか、すぐにやれば、その分早く結果が出ると思っていたような(思わされていたような)。
例えば、カレーライスが食べたいときに、
手軽なレトルトパウチを買ってきてすぐに食べるか。
時間はかかるけど、肉や野菜を切って時間をかけて作るか。
前者の場合は、味は保証されている。すぐにお腹が満たせる。
後者の場合は、料理のスキル、経験値が増える。できあがったときに達成感がある。失敗する場合もある。
こうやって書き出して考えてみると、
失敗しやすいときは、精神的に余裕がなく、手っ取り早く保証や成果がほしいと思っているときなのかな、と思う。
もちろん、他にもあるのだろうけれど。
心に余裕がないと、結果にばかりこだわると、結果的にうまくいかない気がする。
好きな人を追いかけすぎると相手に逃げられる、というのも同じ原理かな。
レトルト・カレーは私も子供も好きだし、
お腹が空いて死にそうなときは、レトルト・カレーでいいけれど、
心にも時間にも余裕があるときは、スパイスからカレーを作ってみるほうが楽しい気がする。
…と書いていて、
なんだろう。
効率を求めるあまり、結果的に貧しくなっているのではないかとも思った。
ハングリー精神を持て、とよく言われるけれど、本当にハングリーなときは余裕がないからうまくいかないというか。
…だんだんカオスになってきたので、ここで終わりにしておく。