Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

私が失敗しやすいときの心理状態についての考察

自分のいままでの人生でうまくいかなかった時を振り返ってみて、気づいたことを徒然なるままに書き出してみる。

(エッセンスはあるけれど、オチはない) 

 

結果が出なかったときっていうのは、

「すぐに結果が出る」と思ってやっているとき。

つまり、そのことに対して、ちょっとなめてかかっていたとき。

 

当時を振り返ると、自分では決してなめてかかっていたとは思っていなかったけれど、

「どうしてすぐに結果を求めるの」と周りからよく言われてた。

 

私の性格がせっかちだからだと思っていたけれど、

そもそも、結果にばかりこだわっていた気がする。

 

逆に、上手くいっていたときというのは、プロセス(=過程)を楽しめていたので、

「うまくいかなくても、まあ、いいか」とおおらかに構えて、余裕があったように思う。

その結果、運よく結果が残せた、みたいな。

 

何かやったから、すぐに結果が出るものではないと頭ではわかっているつもりでも、

どこか、すぐにやれば、その分早く結果が出ると思っていたような(思わされていたような)。

 

例えば、カレーライスが食べたいときに、

手軽なレトルトパウチを買ってきてすぐに食べるか。

時間はかかるけど、肉や野菜を切って時間をかけて作るか。

 

前者の場合は、味は保証されている。すぐにお腹が満たせる。

後者の場合は、料理のスキル、経験値が増える。できあがったときに達成感がある。失敗する場合もある。

 

こうやって書き出して考えてみると、

失敗しやすいときは、精神的に余裕がなく、手っ取り早く保証や成果がほしいと思っているときなのかな、と思う。

もちろん、他にもあるのだろうけれど。

 

心に余裕がないと、結果にばかりこだわると、結果的にうまくいかない気がする。

好きな人を追いかけすぎると相手に逃げられる、というのも同じ原理かな。

 

レトルト・カレーは私も子供も好きだし、

お腹が空いて死にそうなときは、レトルト・カレーでいいけれど、

心にも時間にも余裕があるときは、スパイスからカレーを作ってみるほうが楽しい気がする。

 

…と書いていて、

なんだろう。

効率を求めるあまり、結果的に貧しくなっているのではないかとも思った。

 

ハングリー精神を持て、とよく言われるけれど、本当にハングリーなときは余裕がないからうまくいかないというか。

 

…だんだんカオスになってきたので、ここで終わりにしておく。