今日のテーマは休養なので、ほぼ1日ベッドでゴロゴロ。
こんな怠惰な嫁を、母を、寝かせておいてくれる夫と子供達、ほんと、ありがたい。
子供部屋から2人の笑い声が聞こえたりして、
幸せだな、私。
とか思ってね。
今朝起きて調子悪かったときは、
もし新型コロナに感染してて週明けから会社行けなかったら…
もし重症で生死をさまよったら…
私がいま死んだら確実に課の仕事スタックするから、意識があるうちに上司に引継書したためておいたほうがいいかな…
なんて結構深刻な気持ちだったけど。
ゴロゴロしてたおかげで、具合もよくなってきました。よかった。
子供の遊ぶ声を聞きながら、
昨日寝る前に誕生日がきたら5歳になる下の子が
色々な話してくれたことを思い出しました。
うちは、上と下で5歳離れてるので、いまは何をやっても力では上の子に太刀打ちできず、悔しい思いをしていること。
保育園でも、年中クラスになってから、
「何でも先生に言うのではなくて、お友達同士で解決できることはしようね」と言われているようで。
お友達と言い争いになったときに涙が出ちゃうのが嫌。言い負かされたりして悔しいと涙が出てきちゃう。それを見た友達に「先生がいるところで泣かないで」と言われてしまい、それも悔しい、と。
そんな話でした。
私は三人姉弟の一番上で育ったので、正直、下の子の悔しさはわからない(子供のなかではジャイアン状態だったので)。。。
でも、保育園での悔しさはわかります。
下の子は秋生まれで同級生の中では月齢順でいうとまん中から後ろ位なので、4月、5月生まれの子と比べると発達は少し遅れ気味。さらに、体格も平均より小さめ。
親の目から見れば、下の子はしっかりしてると思うけど、
子供達の序列、月齢の早い子達から見ると、下の子は少し劣った存在というか、ものを強く言いやすい存在なのかもしれない。
かくいう私も、秋生まれで体が小さく、泣き虫の幼稚園児だったので。
友達には、すぐに泣いてずるい、とか言われてね。
親にも、あんたはすぐ泣けばいいと思ってる、とか言われたな。
子供なりに、
好きで泣いてるんじゃないし、泣かずにすむ方法があるなら教えてくれ!
と思ってましたよ。
でも、それもうまく言えない子供でした。
私は小さい頃から親のことが好きになれなくて、ずーっと心のシャッターおろしてきたから、そんな気持ちを親に話したことなかったけど。
下の子は私にちゃんと話してくれた。
それが偉いな、すごいな、と思ってね。
ありがたいです。
実は、子供が生まれてから「ママ大好き」っていってくれるのが不思議で仕方なかった。
私は、ママなんて、大嫌い、な少女時代でしたから。
いつも私のことを見下して、ばかにして、世間体ばかり気にしてる。母も父もね。
いま思えば、実家は小さいながらも商売やってたし、
母親の世代が子供を生んだ時代を考えると、女性の経済力や社会的地位っていまより本当に低かったと思うから、
仕方ない面もあったと思う。
一方で、小さい頃から商売のイロハを垣間見ることができたのは、自分のビジネスマンとしての素養にすごく役立ってるから、
そことトレードオフされたことと、自分が親になったことで、やっと親に感謝できるようになった。
あと、下の子は「死んだら地獄にいくのやだ~」とも言っていて。
死んだらどうなるかとか、天国と地獄の話なんてしたことなかったのに。
そういう、人生の根本的なものって、どうやって教えていけばいいんだろう。
子供の話って、奥深い。
そして、いつの時代も人間の根本的なことは変わらないのかもしれない。
どうか、親より長生きしてください。
それが子供への望みかな。
下の子にそれ言ったら「ママ死なないで」ってさらに泣かれちゃったけど。
ママも生きるから、あなたも生きようね。
神様、仏様、ご先祖様、
今日も生かしていただいて、ありがとうございます。
つれづれなるままに思ったことを書きました。