子どもの成長とともに必要なものは変わってくる。
だけど、小さいころから一緒に育ってきたおもちゃ、特にぬいぐるみや人形は大きくなっても子どもにとっては手放しがたいもの。
しかし…この週末、我が家ではぬいぐるみの3分の2を手放すことになった。
なぜならば、下の子がハウスダストのアレルギーがあることが明確になったから。
秋生まれの下の子は、産まれて4か月くらいからアトピー性皮膚炎の症状が出て、それ以来、全身に塗る保湿剤とステロイドが手放せない生活を送っている。
なので、今回、血液検査で原因がはっきりしたからといって特に驚きはなかった。逆に、アレルギーの原因がわかって良かったという気持ち。
血液検査を受けた医院の先生からは、
「ハウスダストのレベルが4ですが、いま大事なことは、このアレルギーのレベルをこれ以上上げないことです。
女の子の場合、ぬいぐるみをお持ちかと思いますが、ぬいぐるみは顕微鏡で見るとダニがたくさんついています。
寝室にぬいぐるみを置いている場合は、他の部屋に移してください。それだけでもダニとの接触回数が減ります」
という説明を受けた。
ちょうど、上の子も下の子も鼻がムズムズするといって一緒に受診した時だったので、子ども達は偶然にも一緒に先生の話を聞いていた。
我が家はそんなにぬいぐるみに囲まれているわけではないのだけれど、家に帰って改めて数えてみると十体ちょっとあった。
すぐに子ども達の寝室にぬいぐるみの入った箱があったのでそれをリビングに移動。
同時に、子ども達に古くなったぬいぐるみとサヨナラする提案をしてみたところ、お医者さんからの説明を聞いていただけあって、減らすことについては抵抗されず。
お気に入りの4体だけ残して、あとはサヨナラすることになった。
そういえば、上の子が時折、「ベッドにダニがいる。顔がかゆい」と言うことがあったのだけれど、
あれは、ぬいぐるみをベッドに持ち込んで、保育園ごっこをしていたのではないかと思った。
(上の子もハウスダストアレルギーあり)
上の子が小さい時に夢中になって観ていたアニメ『ドックはおもちゃドクター』でも、主人公:ドックの弟(ドニー)がホコリアレルギーという話があり、そのとき、ぬいぐるみを洗濯していたということを思い出し、我が家に残った4体は明日洗濯をすることに。
これからは、我が家はぬいぐるみを買わない。家に持ち込まない。
下の子も小学生になったし、まだコロナも完全に明けてないので、ぬいぐるみをもらう機会はないと思うけど、今後もしそういうことがあったら、やんわりお断りしよう。
あと、今回の件で、小さい子のいるお友達に安易にぬいぐるみをプレゼントするのは止めようとも思った。
アレルギーって、命に関わるものだからね。。。
今回は、子どもにも理解できる正当なきっかけでの断捨離となりました。
#ぬいぐるみの断捨離 #ハウスダスト #アレルギー