バルミューダのスチームトースターが出始めた頃だったと思う。
平日にオフィス街で一人ランチをしていたときに聞こえてきた隣のサラリーマンの会話。
片方が「バルミューダはすごい」「〇〇(ほかの電子調理器具)はすごい」と家電愛を熱弁していた。
それに対し、もう一方のコメントは
「ご飯は鍋で炊けばいいし、食パンはフライパンで焼けばいい」
といたってそっけないものだった。
そんな会話を隣で聞きながら、
ふーん、食パンってフライパンで焼けるんだ…。
専用家電じゃなくても色々と道具を応用できるんだな。
ということが記憶に引っかかっていた私。
(会話がかみ合ってないな、とも思っていたけれど)
あれから数年。
週末に、食パンをフライパンで焼いてみた。
普段はオーブントースターについているトースト機能を使うのだけれど、なんか急に思い立ってやってみたくなったのだ。
フライパンを熱して、温まったかな、と思ったら食パンをのせてみる。
今回は欲張って2枚のせたので、端っこはちょっと押さえてみたりする。
Before
After
ひっくり返すとうっすら焦げ目が。
中火で片面2分くらいずつ。
ちゃんと焼けた。
食べてみると、トースターの焼き方よりは優しい味な感じ。
子供や夫も一緒に食べたけれど、特にクレームもなく。
挟んだ具がハンバーグとチーズ(なんちゃってハンバーガー)だったからパンにまで気が回らなかったのかもしれないけれど。
終わった後のフライパンも覚ましてからキッチンペーパーなどでパンくずをはらうだけなのでいたってシンプル。
食パンを焼くだけなら、これで十分かも。
(上に何かのせて焼くのは実験が必要)
お名前は存じ上げませんが、あのとき隣にいたそっけない回答男さん、教えてくれてありがとうございました。