上の子の塾通いが始まり、春休みに予定していた実家への帰省が取りやめになった。
でも、色々、有休とか心理的な面とか、溜まっていて遠くに出かけたかった私。
上の子の塾が休みだった日を利用して、子ども2人を連れて日帰り旅をすることにした。
「海がいいか、山がいいか」と聞くと、「山」という答えが返ってきたので、電車で行きやすそうな箱根を選択。
実は、東京に住んで四半世紀を超えるというのに、箱根駅伝を30年以上見続けているというのに、箱根には行ったことがなかった。
新宿からロマンスカーに乗れば行けることはなんとなく知っているけれど…。
目的地を芦ノ湖に定め(これも箱根駅伝の往路ゴール地点という知識だけで決めた)、行き方を調べているうちに芦ノ湖まで行くには結構時間がかかることがわかった。
でも、とりあえず行ってみよう、ということで、新宿でロマンスカーの乗車券と「箱根フリーパス」を買って、いざ出発!
芦ノ湖までの行き方は下記のとおり。
ロマンスカーで新宿から箱根湯本まで行き、
箱根登山鉄道で箱根湯本から強羅まで、
箱根登山ケーブルカーで強羅から早雲山まで、
そして、最後に箱根ロープウェイで早雲山から桃源台(途中、大涌谷駅で乗換えあり)まで行ったら、芦ノ湖に到着。
朝8時過ぎのロマンスカーに乗って、ほとんどわき目も降らずに一直線で来たけれど、気づけば12時近く。
持って行ったおにぎりを湖畔のベンチに座って食べ、芦ノ湖の海賊船に乗って一周して帰ってきたら、行きと同じコースを逆戻りしないと17時過ぎのロマンスカーで帰れない。
箱根フリーパスは2日間と3日間しかなくて、どうして1日券はないのかと思ったけれど、芦ノ湖のほかにも箱根は見どころがたくさんある。
せっかく芦ノ湖まで行ったのに、箱根神社にお参りもできなかったし(海賊船からそっと手を合わせたくらい)、
強羅公園も広くてのんびりできそうだったし。
ロープウェイの早雲山駅に設置されてた足湯にも浸かりたかったなあ。
それでも、ロープウェイから見た大涌谷の迫力はすごかったし、富士山も見えた。
登山鉄道やロープウェイから箱根駅伝のコースも見えたし。
乗り物に乗りっぱなしの一日だったけれど、日ごろとは違う光景に、子ども達も「楽しかった」と言ってくれた。
弾丸ツアーで疲れたけれど、それもそれでよい思い出。
次は温泉宿を予約して、ゆっくり行きたいなあ~、という家族共通の近い未来の楽しみもできた。
まだまだ知らないところがたくさんある。
ちょっと活力が湧いてきた。
今回の旅は↓のサイトを見て色々決めました。