久々に、ドラマウォッチャーネタです。
自分の創作はなかなか進まないけれど、ドラマを見ることも脚本の勉強!と割り切って、楽しんで見てます。
NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」。
今週(第20週)は、涙なしには見られない展開。
今朝、土曜日の総集編を見て、中身が濃すぎる…。
特に、昨日(3/18・金)の放送回は、涙が止まらず。
まさかの、稔さん登場!
(SixTONES推しの私は「ほっくん~!」と心の中で絶叫)
戦後50年の節目の終戦記念日に、
るいはお父さん(稔さん)と、ひなたは平川さんとご対面。
この世とあの世がつながる不思議な体験。
でも、お盆ならありえるかも。
そういうふうに素直に思えるお話だった。
かっこよくて凛々しくて、優しかった稔さん。
安子がるいを育てているときに「もしも、稔さんが生きていてくれたら」と想像するシーンがあったけれど、
安子がるいをおぶって、稔の無事を何度も祈った神社で、るいの前に現れた稔さんも、生前のかっこいい稔さんのまま。
「お父さんですか」
生前の父を知らない40代後半のるいが、自分より若い姿の父に語り掛ける。
父・稔は、
「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽も自由に聴ける。自由に演奏できる。るい、お前はそんな世界を生きとるよ」
と言う。
ひなたは、古いラジオ英語のテキストをめくっているときに現れたカムカム英語の講師・平川に「英語ができない」と訴える。
平川は、「はじめはみんな、英語の赤ちゃん」だから、
「急がず、無理せず、自然に、覚えられるだけ、一日一回、新しいこと」をやってみましょう、とラジオから優しく語りかける。
時空を超えて、伝えたいことを伝えるためにやって来た魂。
なんかすごくスピリチュアル(精神的)な話。
受け止めるか受け止めないかは、この世の人間次第かな、と思う。
このシーンは、終戦の黙とうの間に起きたつかの間の出来事として描かれる。
時間の感じ方も、変幻自在。
来週からの展開も、楽しみ。
#カムカムエブリバディ #朝ドラ #稔さん #松村北斗