いま通っているシナリオ教室での出来事。
私のいま在籍しているクラスは、ゼミ形式で、課題を書いていった人が発表し(自分の書いたシナリオを読み上げるのは結構恥ずかしい)、講師からの講評の前に、聞いていた他の受講生からの感想が一言もらえます。
私の場合、毎週、お題の異なる課題を仕上げるのに必死で、登場人物やあらすじは考えるけど、もっと面白くなるには?という点からはシナリオに反映しきれていないんですよね。
そのせいか、同じクラスで、いつも、私のシナリオに、
「何が言いたいのか全くわかりませんね」
と言ってくる男性がいるのです。
毎度カチーンときて、
働く母と(恐らく)独身の男性では住む世界が違うんだ!
と思って心を閉じていたのですが、、、
そういう意見が出ると、講師の先生が、
「そこ、どうなの?」
と私に聞いてくれるようになったんですね。
そうすると、
自分の足りない部分が見えてきたり、
周りの受講生のみんなも私の書いた話に対して、色々意見を言ってくれるようになったんです。
先生も、
「素材はいい!こっちの人を主人公にして書いてみたら?そしたら面白くなる!」
なんて嬉しいアドバイスをくれたりして。
もっと、周りの意見に心をオープンにしたほうが、自分にとって得だな、と気づいたのです。
一人で考えるより、他の人の知恵を借りるほうが、効率的。
あと、お題に対して、自分の体験している出来事や感情でないと書けないという思い込みがあったのですが、、、
それも、
「こういうとき、この人(登場人物)だったら、どういう行動をとるかな?」という視点で考えればいいんだ!
という気づきも。
(営業がお客さんの断り文句を事前に予想して対策するのと同じです)
ちなみに、次回作のお題は「悲しみ」。
幸せから一転、悲しみのどん底に、という展開なので、、、厳しいコメントの彼を主人公のモデルにして、話を書くことにしました(笑)。
ささやかな復讐ですwww