先日、次女の虫歯の治療へ行った。
小学校の検診で、大人の歯が生えているのに子供の歯が抜けていない個所の指摘があったのをきっかけに、レントゲンをとったら、一年前に治療した部分が取れかかっていたので、再度治療することに。
行く前に、「今日一回いったら終わり?」と聞かれたので、
「ママはわからないから、先生に聞いてみたら?」と答えた。
治療は2カ所あるので、恐らく2回行くことになると、母はわかっていたのだけれど。
私の口から言うと、イヤイヤが始まりそうな気がしたので。。。
正面から本当のことを言うだけではなく、時にはかわすのも術。
歯科医院に行き、診察台に横たわる次女。
治療が始まる前に、ちゃんと「今日で終わり?」と先生に聞いてみる。
先生からは「今日と、あともう一回」という返事。
診察台の上でまな板の鯉状態の次女がそのときどう思ったのかはよくわからない。
歯の治療をするときは、子どもも麻酔をかける。
それが痛いことを自覚してきた次女。
先生に「虫歯を眠らせるお薬を使うよ」と言われ、
「注射は嫌だ」という次女。
横で母は、困ったことになったなあ~と思っていたら、そこは百戦錬磨の小児歯科の先生。
顔色一つ変えずに、
「注射じゃないよ。水鉄砲だよ」
水鉄砲!!
確かに、そう表現できないこともない。。。
先生、うまいなあ…と妙に感心してしまった。
そのとき、「ウソも方便」という言葉が降ってきて。
こういう時に使う言葉かな、と妙に納得。
とはいえ、先生の「水鉄砲」にも抵抗をしめしていた次女。
泣いたりしながらも、治療は進み。。。
最後は、台の上で寝てました。
学校帰りの夕方だったから、疲れてたのかな。。。
帰りは少々ご機嫌斜めでしたが、マンションのエントランスで学校のお友達に会ったらご機嫌が治りました。
よかったよかった。
次回連れていく時に抵抗されないことを心から祈る。