昨日整理した箱の中から出てきた切りぬきの中に、2013年3月の保育園だよりがありました(上の子のときですね)。
その中のK園長先生の挨拶。これが心に響いたから、ずっとしまっていたのだと思います。
子どもがいる暮らし
子どもが家族に加わると、食べること、眠ること、体を動かすこと、家族で話しあうことなど、毎日の生活を丁寧に暮らすことが大切だと改めて感じます。そして、ものやサービスを消費する事が「豊かさ」と勘違いしそうな大人たちに、砂や石、落ちている木の棒で飽きる事なく遊んでみせ、自分で作り出す「豊かさ」を教えてくれます。そしてわずらわしい関係はできれば避けたいと思う大人たちを、人の中へと引っぱり出し、時には他の子が使っているものを勝手に取り上げ、親に頭をさげさせたり、子育て中の仲間と出会う機会を与えてくれます。今後私たち大人は、子供たちが自分で「豊かさ」を作り出す機会を失わないために、1日中放映される乳幼児向けの番組放送や、DVD、電子ゲーム、パソコンや携帯電話の使用を制限するという大変な仕事と、「安全」という枠でこどもたちの行動を制限しすぎてしまわない事が求められます。
子どもがいる暮らしとは、子供たちが私たち大人に、暮らし方や価値観の見直しを迫っている事ではないでしょうか。
(以下、略)
約8年前に書かれているけれど、いまも心に響く普遍的なメッセージ。
個人的には、コロナ禍は大変だけど、子供がいてくれたから乗り越えられたこと、たくさんあった。
子育てしていたから、準備することや計画することができるようになった。
子どもがいてくれて、よかった。
そんなことを改めて感じました。
ただ、普遍的、といまだに受け取れるということは、
大人である私達は、なかなか変われない。
まだ課題にさえ取り組めていない。
ということの表れともいえます。
今日の3ゴール
1 子供と外に遊びに行く(昨日行けなかったので)
2 シナリオの図を書く
3 リビング収納に入っている紙類を手放す
夫の良いところ:昨日は夕ご飯を作ってくれて、お風呂掃除もしてくれた。
スーパーへの買い出しもしてくれました。
ありがたい。
おかげで夕方ゴロゴロしていることができました。
今日も東京の空は晴れ。
今日も一日、家族、親族、友人が健康で安全に暮らせますように。