Tae’s NOTE

母&妻&会社員。40年も生きると人生で演じる役割&抱えること・ものが増え、心のモヤモヤも増える。思考を前向きに整理するための My Noteです。

抗体検査とメディアリテラシー

勤務先で推奨されたので、新型コロナウィルスの抗体検査を受けた。

結果、陰性。

正直、これはほっとしていいものなのかどうか、

ヤッター!よかった!と素直には喜べなかった。

同じ時期に受けた同僚も同じようなことを言っていた。

 

抗体検査で分かったのは、「受けたその日の時点で、あなたは感染してません」ということだけ。

未来永劫、感染しませんっていうお墨付きをもらったわけではないし、

むしろ、陰性だからあなたは感染の危険性がありますともいえる。

さらに陽性だったとしても、再び感染しないという検証結果がなされているわけでもない。

 

そもそも、抗体検査にどういう意味があるのか・・・。

様々な角度からいろんな立場の人が情報を発信するので、ネットで検索しただけでは頭がこんがらがってしまう。

信頼できそうなものはどれか・・・

それを選りすぐってみることがメディア(ネット)リテラシーなんだろうけど・・・。

一般的には、公の機関や顕名で出されているものが信頼できるといわれているが、

まだ正体がつかみきれていないのがこの新型ウィルス。

公的機関(確かWHO)であっても、流行当初は「マスクは不要」とか言っていたくらいだから、

今回は未知のことが多いという点で、信頼できそうな情報であっても、間違っている可能性もあるかもしれないと思って受け止めるしかない。

 

いまもこの瞬間に医療現場や研究者の方々は新型ウィルスと戦っているわけで。

本当にありがとうございます。

 

自分が世のなかに貢献できることはなにか・・・

ありきたりだけど、人ごみに行かないこと、手洗いうがいをすること、かな。

「検査当日において」という条件は付くけれど、陰性ということは人にうつす心配はないとわかっただけでもよかったかもしれない。