毎日、朝ドラが楽しみ。
今日の「エール」では、裕一の妻、音大で歌手を目指す音さんが、憧れのオペラ歌手、環さんからこんなことを言われます。
「自分が楽しんでいるだけではダメ。
あなたの歌から伝わってくるものはなかった。
あなたは役をちゃんと理解している?
あなたは何を伝えたいの?」
…耳の痛いお言葉。
でも、それがアマとプロの違いともいえます。
では、自分のことを差し置いて、お客さんのことだけを考えればいいのか?といえば、
それは違うと思います。
実は私、20代後半にも一時期、人生に迷って、自己啓発、占い、ヒーリングなど、
人生の羅針盤を求めて、色々手を出した時代があります。
そのとき出会ったヒーリングの先生から言われて心に残っているのは、
「相手を癒すことより、まずは自分を癒すこと。
自分にパワーがないときに相手を癒すことはできない。」
ということ。
そのときは、若かったせいもあり、正直、感覚としてはわかりませんでした。
あれから15年くらい経って、結婚や子育てを経験したいま、ようやく実感できた気がします。
私がこのブログを書き始めたきっかけは、和田裕美さんの「陽転思考」を学んで伝える
陽転エデュケーターの資格を二年前に取ったことですが、
陽転思考でも、根っこが大事、と何度も繰り返し出てきます。
根っこが太くて丈夫なら、多少の雨風はしのげる。
でも、細くて弱い根っこでは、ちょっとした環境の変化ですぐに流されたりつぶされたりしてしまいます。
昨年は休会していた陽転エデュケーター。今年は資格更新しました。
まだ、今日の音ちゃんレベルですが、しっかり自分の言葉で相手に伝えられるように、
自分の根っこを成長させ、プロのお仕事をしていきたいと思います。