今日は、昨年の手帳の一言と言葉の転換によって救われた話。
私は、とっても飽きっぽい。飽きると新しい環境を求めたくなる。
(だから、というだけではないけど、約20年間の社会人生活で転職5回、しかも出産後に3回経験している)
ここ最近は、在宅勤務が続き、会社の情報もなかなか入って来づらくなって、やる気が少しダウンしていた。
私の所属会社でいうと、コンプライアンスやリスク管理の仕事は、「7つの習慣」でいうところの第二領域。
大切ではあるけど、緊急ではないエリア。
「Withコロナ」のいま、会社にとって既存ビジネスを維持、拡大するほうが第一課題。。。
などと、無意識のうちに後ろ向き思考に。
もともと、専門スタッフは私一人という状況なので、ここ1年、上司に仕事を振られたこともなく。
自分の中だけでタスクを作って回していくことに、勝手に限界を作ってしまっていたのかもしれない。
今朝、用事があって、昨年の手帳をめくっていたところ、
「半面、おもしろみがなくなって、もう辞めてもいいかな~と思い始めた」
「寄せては返す波のように」
「バイオリズム」
というメモ書きが。
しかも、約1年前のこと。
私、5月はこういう気分になりやすいのかも。
そう思ったら、少し、ふんばれそうな気がしてきた。
あと、いままでは飽きやすい自分に対して、「我慢が必要」って思っていたんだけど、
週末に新聞の書籍広告欄に載ってた石倉三郎さんの『粋に生きるヒント』に添えてあった
「我慢はそりゃあなかなかできないよ
人は我が強いから
でも辛抱ならできるだろうよ
なんか、わかんねぇけど
ギュッと
抱けばいいんだからさ」
という文章を見て(SNSからの引用のようです)、
そうか、我慢って考えると、永遠に出口が見えない苦行のようなイメージだけど、
辛抱って思えば、自分の未来のために踏ん張ってる、「もう少しの辛抱だ」と前向きになれる印象を受けました。
あと、最後に。
今日は朝ドラ「エール」で、最後にレコード会社の音響さん(かな?)が主人公の裕一にかけた
「あんたのように自分にこだわって才能を生かせない人をたくさん見てきたよ」
という言葉にもズシンときた。
「踊る大捜査線」でいう、「やりたいことやりたいなら、えらくなれ」ってことだよね。
(ちょっと違う?)
そんなこんなで、気持ちを入れ替え、今週も歩き続けられそうです。