前回の「話し方」の続きです。
ああ、本当に話し方って大切だわ、と思った出来事について書きます。
先日、冷蔵庫(正確には冷凍庫)が急に冷えなくなって、
家電メーカーの修理担当の方に修理に来てもらう機会がありました。
その、修理に来てくれた技術者のお兄さんがね~・・・
風貌はカラテカの矢部さんみたいな感じだったので、以下、矢部さん(仮)とします。
その矢部さん(仮名)、当日朝の到着時間の電話でちゃんと社名と自分の名前を名乗ってくれないんですよ。
こっちは家電メーカーの名前言われれば、「あ、修理の人ね」と思い当たるけど、、、
まず、‘ちょっと、この人大丈夫かな?’と思った。
うちのマンションの入口のインターホンでもそんな感じ。
ちょっと、いや、だいぶ挙動不審、、、
そして、無事に修理が終わったはいいけれど、どこがどう悪かったかの説明もなく
矢部さん(仮)から修理終了のサインを求められた。
こちらから質問すると、
「パソコンとかにもある制御盤の部分があって。。。」
「もう10年近くお使いになられてますし。。。」
と、何とも要領を得ない回答。
要するに、10年近く使ってれば不具合の一つ二つ出てきますよってことかと
理解しましたが。。。
この出来事から学んだこと
・基本動作の大切さ
:電話するときは、社名と自分の名前を名乗る。当たり前のことだけど、毎回やる。
勝手に口が動くようになるまで練習する。
・お客様目線で考える
:お客さんは自分より素人。
心配を安心に変える心遣いと言動。
「人のふり見て我がふり直せ」
ですね。
矢部さん(仮)、気づかせてくれてありがとう。
最後に余談ですが、、、
壊れたら新しい家電を買う、という従来のサイクルは永遠に続くのでしょうか?
地球環境のこととかを考えると、
壊れない家電、とか、外はそのままで中身だけ新しくする(家電のリフォーム?)とか
そういうのあってもいいんじゃないの?
とも感じました。
それだと、メーカーが手間だけ増えて儲からないとか、量販店ビジネスが立ち行かなくなるとかあるのかもしれないけれど。。。
#和田裕美 #話し方